「日本で働きたい。」 だから私たちは学ぶ
当校では外国人技能実習生の受入れが可能な職種の中で、ネパール人の文化や気質から得意とする 「建設」「介護福祉」「製造」「農業」「ホテル業」受け入れ企業様の要望に沿った特別なカリキュラムを設け 日本語や社会的ルールの習得とともに専門分野別の学びにも力をいれております。 また特定技能制度は、外国人の方を労働者として受け入れる在留資格で特定技能の職種は現在14業種。 人材確保と事業の安定を考える企業様に対して、真面目で忍耐強く働くネパールの学生をお勧めします。
建設関係の実習生を希望する生徒のほとんどが、中東ドバイのビル群の建設に携わった強者ばかり。連日40度を超える砂漠という厳しい環境下で、日本企業の孫請け企業のスタッフとしてキビキビと行動し、活躍してきた若者。安全に対する考え方も厳しく、常に安全第一で中東の摩天楼を作り上げてきました。ヒマラヤで育ち、中東で経験を積みながらネパールで更に腕を磨く、真面目で力強く実習に取り組む生徒が日本での更なる経験を積むため、日々頑張っています
ネパールの看護大学等で勉強し、施設等で経験を積んでいる学生、中東イスラエルで介護として長年活躍してきた女性を中心に多くの介護希望者が日本語などを勉強しています。ネパールは日本の家族構成と異なり、3世代、4世代が一緒に暮らす家庭ばかり。自宅でお年寄りを家族で世話するのが当たり前の文化のため、男性の介護経験者も多く、希望者が多いです。 当校では経験者をはじめ、介護希望者に対してネパール在住の日本人介護士が日本の介護に関する指導を行っております。
ネパールの北部一帯をヒマラヤに覆われた地域では、標高差を利用した移牧的農業がおこなわれ、カトマンズ平野がある中部ネパールでは家族が中心に行う小規模的な農業。インド平原に隣接する低地では機械を使い、たくさんの労働者を使う大規模農業がおこなわれています。 そのため国民の80%以上が農業に従事している。 地域に合わせて様々な作物が作られ、促成栽培なども積極的に行われています。ネパールの主食であるお米作りにおいては誰もが何らかの形で経験を行っています。昨今、インド経済の発展に伴い、インドへの農産物の急激的な需要が増加し、ネパール政府の後押しもあり全土でより高度な農業技術への注目が集まっています。飛躍的収穫量が伸び、一部の農場等では日本に近い農業がおこなわれています。
大国である中国とインドに挟まれた小国ネパールには、昔から仏教製品や細かい伝統工芸品の加工・製造を得意とするネワール族等が活躍してきました。彼らの器用さに注目し、インド系資本の企業家がカトマンズやタライ平原で工場を沢山稼働させて、ニーズに合わせた色々な製品を作り、ネパールだけでなくインド市場へ広げております。また、ネパールの出稼ぎ国の1つ、マレーシアで日系企業の下で働いた経験がある若きネパール人も多く、そこで培った経験を更に活かしたいと思う者が、日本語学校でN4級レベルの日本語を取得するために頑張っております。