LEVEL

「日本で働きたい。」
 だから私たちは学ぶ​

約束された当校の学生レベルを知ってください

実際に日本で実習を受けたいろんな国々の学生の声や企業様、
そして組合様が抱えている実習生とのトラブル要因になるのが日本の常識と実習生の国の常識の違い。
生まれ育った環境の違いにより、大きく差が出てしまうのも否めません。
日本の常識を長期間にわたり、専門の指導員より徹底的に実習生に教えていくことで、彼らの日本滞在中のトラブルがずいぶんと少なくて済みます。
互いに信頼しあいながら実習、就労に取り組める環境のサポートを創ることに専念しています。

独自のカリキュラムで習得する
日本語レベルは日本語検定N4以上の資格をもっています

※日本語検定… 文部科学省後援事業 日本語の総合的な能力を測る検定試験です。

人材としての活躍を願う日本からの企業、組合様サイドから面接にきた際

日本語での面接が可能であり
学生の見極めやマッチングが容易に!

しっかりとした一定のレベルの日本語を習得するために、授業の前の小テストや前日の復習など日本ではスタンダードな学習方法を、文化や教育環境の違うネパールに取り入れ、学生ひとりひとりの学習能力を高めています。その結果当校で日本語を習得した学生は、日本語検定でN4以上の資格をもっています。実際N4以上の資格を得た学生は、次のステップとしての語学力の向上にむけ、会話重視の授業にカリキュラムに移行します。テキストを用いない日常会話や職場でのシーンを想定したディスカッションを行い実践に役立つプログラムと取り入れたり時には、日本からの旅行者を交え、いろんなジャンルの会話で、一人ひとりが参加し行うことで学生の会話力をアップさせる場を設けています。

クラス全体の学習力を上げることで互いに競い合う環境もでき、現場で役立つ「本当の意味での日本語力」を習得させています。
人材としての活躍を願う日本企業、組合様サイドから面接にきた際は、当然ながら日本語での面接が可能であり学生の見極めやマッチングが容易になります。

ー 動画でみる当校学生の日本語力レベル ー

日本語検定 Nレベル4の学生を動画で見る

ここが重要!外国人受け入れに問題が多い「言葉の壁」

日本事務局では様々な機関等(行政・司法)でネパール語の通訳を行っています。ヒマラヤの環境と日本の環境がまったく異なり、文化や習慣も大きく違う上で、当事者の間で交わされる言葉をそのまま通訳すると、彼らの生活で培われた文化の中でその意味を解釈してしまい、本当に伝えたいことが正しく伝わらないことが多々あります。これはネパールに限らずどの国でも起こる、まさに「言葉の感覚のズレ」だと感じています。この感覚のズレを取り除くために、日本人を交えて何度も話すことで、日本人と同じ感覚を自然に身に付けて行くことに心掛けています。実習、就労先で日本の常識と彼らの常識の違いによるトラブルを未然に防ぐために大変重要なことだと私たちは考えています。

「一般常識」のレベルも重要視する理由とは

多くの企業様が心配する言葉の問題。当校は更に実務として役立つ「一般常識」をカリキュラムにいれています。日本語の会話力・理解力も大事ですが、実習・就労を行う上で、日本の常識を理解している学生は、企業様にとっては非常にやりがいのある指導に繋がります。彼らの生活の中では日本の様な仕事に対する常識などをはじめから持つ学生は殆どおりません。そのため、日本語レベルだけを重視してしまうと、日本での実習・就労は大変な結果に。当校は日本語同様に、日本の社会の常識を長期間にわたり教育することで、実習中・就労中における仕事意識のトラブルを防ぎ、日本人同様に活躍できることに繋げております。

知って下さい!こんなささいな事が仕事の現場では大きなトラブルのもとになるのです

例:日本では直ぐに・・と言えば数分内に、行動を起こさねばと自然と理解できますが、ネパールでは直ぐにという言葉は、1時間ほどの時間内ならと理解してしまいます。 彼らが暮らしている壮大なヒマラヤという環境下では、日本の様に直ぐに何でもできるようなことは全く無いため、日本人よりも時間の幅が大きいです。 彼らが理解する言葉の背景をしっかりと認識した者でなければ、言葉一つとっても意味が伝わりません。 もちろん逆のこともあり得ます。 話し手から聞き手への言葉の直訳だけではなく、本当の意味での意思疎通ができるよう、事前にネパールで指導することが大切なんです。

例:ネパール人は相手からの頼み事をされると、断ることができない国民性です。日本人なら相手からの頼みごとの内容を判断し、できない場合は相手に対して丁寧に断ることもするでしょう。ネパール人は頼み事に対して、断ることは失礼という感覚があり、相手の要望に一生懸命応えようとします。結果、頼みごとができなかった場合、日本の方は『期待通りの結果ができない』と理解し、反感を持ってしまうことが多いようです。そのためにも、当校では、日本人の考え方等を事前に学習し、理解してもらう必要があると考えております。些細な事でも長い目で見ると大切なことだと気づいてもらえるのではないでしょうか。

企業先への定期的なフォロー・学校長による本格的な翻訳で実習・就労後も安心サポート

【授業風景】

学生が実習生として来日し、慣れない日本での生活また実習の悩みを抱えないよう、企業様のご依頼にあわせて通訳を行い、実習生のサポートを行います。
日頃から手厚いサポートをすることで、実習生がイキイキと仕事に取り組め、双方にいい結果を産むことに繋げます。
企業様が抱えやすい実習生の悩みを私どもはよく心得ています。これらの問題を解消し、時に組合様のサポートでは行き届きにくい、実習生と企業様間の関係を言葉とそして彼らの文化の分かるスタッフがしっかりとサポートさせていただきます。