任せない! 常に日本の企業が日本語学校をチェックする!
企業様が求める(望む)学生は・・・ 日本語を話せ、真面目で一生懸命頑張ってくれる! こんな思いを持ちながらネパールの学生を探しているのではないだろうか?
ネパールの日本語教育全般を見てみると・・・残念だが他国に比べ、低いレベルであることは否めない。 そのため、企業様自身が、ネパールで行われている日本語学校の様子を日々チェックすることをお勧めする!
入国時点でこの程度の日本語ができていることが実習する上で大事である!
ネパールでは朝暗いうちから学校に通い、勉強するのが通常である。 先生が教科書を見ながら教えるが、N4級取得している先生が授業を行っているのが意外と多い。 また先生が一方的に話す授業のため、会話力が学生には身に付かない現状がある。 (学生の話による)定期テストなどを実施しない、日本語習得度を考慮しない授業も多々あるという。 これでは学校に通っているだけで、意味が無い状態である!!
こうしたネパール教育事情のため、他国の学生同様に日本語が話せる学生を求めるには、常に日本からのチェックが必要である。
入校時期、能力によって個別対応し、日本語力を身に付けることに重点を置く
ネパール文化だから・・・ そんな言い訳は要らない。 日本でしっかりと安全に、そして確実に実習を積んでもらうには、しっかりとネパールで日本語を学ぶ学生を育成することが最重要ポイントである。 そうした学生だけを選ぶことが、企業様の責務だと考える。
当校でも上記の様な学生を計画的に育成するため、他国で行われる日本語カリュキラムを積極的に真似している。 同時に、担当先生に日本企業が求める日本語レベルまで指導することの責任を持たせ、以下の事を実践し、チェックを日本側で行っている。
・日々ネパールから送られてくる出席簿の確認
・出席学生のビデオ確認
・小テスト、単元ごとのテストの結果を見て、苦手な部分の復習指導
・自宅での勉強習慣をつけるため、生徒自身が宿題を日本に毎日送る
・不定期にネパールと連絡を取り、直接学生と話をして会話力チェック
日本語力の早期向上と、ネパール人があまり持ち合わせていない継続する習慣を身につけてもらうことに重点を置いている。
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