極秘、ネパール視察
日々、朝6時半から日本語を勉強している学生たち。 今月も彼らには知らせず、極秘ネパール視察を行ってきた。 日本を目指す学生の日本語力をさらに向上させるため、試験を行って学力を測る。
27日、28日と2会場にて、およそ100名が各レベルの日本語試験に挑んだ。 日本での実習をしっかりと行うためには、最低限の日本語力が必要である。 安全に実習を行うにも日本語力が無ければ、大きな事故に繋がる。
彼らが3年間しっかりと実習を積むためには、日本語力は本当に必要なのである。 だが巷では日本語を学ばなくても、日本に行ける!という送り出し機関が多すぎ、それを信じる学生が圧倒的に多い。
試験時間30分。 合格点は80%以上の正解。 ネパールで行われる通常の日本語試験では合格点は60%以上となっている。
試験が終わると・・・一斉に先生たちが答え合わせを行う。 各教室ごとに試験結果を発表していく。
学校の壁に貼られた日本に渡った学生たちの認定証。 彼らの後を追いかけるため、必死に日本語を学んでいる。