ヒマラヤを仰ぎながら1日中日本語勉強・・・・
世界中を襲ったコロナにより学校がいまだに開けず、リモートで日本語を学ぶ学生たち。
ネパールの首都カトマンズ(300万人以上)には600校を超える日本語学校あると言われている。 日本への留学、実習生、特定技能VISA取得を目指し、ネパール各地からカトマンズのアパートに移り住み、毎日学校に通って勉強するスタイルだったが、コロナによって、市内の日本語学校は閉鎖され、感染を恐れて学生は両親が暮らす田舎へ一斉に戻った。
一部の学校ではリモートによるオンライン授業を再開。 当校が管轄する日本語学校もリモートで授業を毎日行っている。 上級クラスで学ぶ学生は日本とオンライン授業を行っている。 彼らの授業映像を通して、部屋の窓から見えるのどかな田舎風景。その向こうに神々しく輝くヒマラヤがいつも見える。
ラスワ地区で暮らす学生の田舎は・・・標高差1500mを下り、一番近いバス停まで2日間歩かなければならない。
標高2000m~4000mの厳しいヒマラヤの麓で暮らす学生たち。 なぜ彼らが日本の生活に憧れるのか?その気持ちがよくわかる。 他国の学生に比べ実習生として日本で3年間頑張れる理由も納得できる。
日本語の会話力が備われば・・・次のステップである日本企業で実習を行う上で必要な常識を学ぶ。
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