
ネパール人実習生 1名入国
ヒマラヤ観光客の姿がすっかり消え、本来の姿に戻ったネパールより、建設関係の実習を行う学生がやってきた。 同日インドネシアからの学生も来るとのことで、一緒に研修施設へ。 彼の実習先ではすでに先輩ネパール人たちが活躍をしている。
企業面接を終えてから、ずっと日本語勉強をしてきた。 2週間に一度行われる会話チェック。 合格を続けてきたが、時々上達が見られないと言うことで、カトマンズに滞在しながら勉強をしたこともあった。 彼のそうした姿を見てきた他の学生はどう思ったのだろうか。 厳しすぎる? と思った学生ばかりだと思う。
いろいろなビザを取得して日本にやってくるネパール人。 彼らのほとんどがまったく日本語力が足りない状態で、日本で安易に仕事が出来ると思っている。 日本企業が求める日本語力に近づけるためにも、ネパールでの日本語クラスは厳しく、根気強く指導していくことが最重要なことである。 厳しい教育をクリアしてきた学生を一人でも多く輩出していきたい。
来月も順次、ネパール人実習生ががやってくるため、最後の日本語教育にも熱が入る。
【企業・組合様へ】
ネパールには大小合わせて450社以上の送り出し機関が存在する。 どの送り出し機関と繋がったら日本語のできる学生が育成できるのか? とても気になるところである。 送り出し機関を見つける上で非常に役立つ方法がある。 その方法は動画で解説しているので、参考にしていただきたい。 ➡ 動画: 仕事のできるおくりだし機関の見つけ方