
日本企業が求める学生育成に徹する
今月も日本語を学ぶ学生を指導しに、ネパールへ行ってきた。
朝6時半から行われているクラス参観。 このクラスではすでに企業面接に合格し、更なる会話力を高める授業である。 どの学生もN5級の日本語試験に合格し、出発前までにN4級取得を目指す。
ネパールは空前の留学・特定技能VISAブーム。 カトマンズ市内だけでも1000校も有ると言われる日本語学校や人材会社は、日本からの人材オファーがあれば、直ぐに学生を送ることに力を注ぐ。
国策である外貨を稼ぐために、ネパール経済にとっては非常に良いことである。 しかし、留学ビザ(年間3万人以上)、特定技能ビザ(年間数千人)で日本を目指してやって来るが、母国での日本語教育が乏しく、来日後の言葉の壁が非常に大きい。 他国の学生と比べて圧倒的な差がある中で、日本企業に入ってお金を稼ごうとをするのでトラブルが多発しているのが実情だ。
今回の訪問でも学生たちを前にして、日本企業が求めている日本語レベルの重要性を語った。 同時に日本の常識に関するクラスの試験に合格しないと、出国の許可を出せない厳しいルールも伝えた。 せめて自分が関係する学生だけでも、日本での実習、生活においてスムーズに日本生活に溶け込める能力を身につけて欲しいと思うばかりだ。
トラブルを起こし難いネパール人材を真面目に必要と考える企業様
ご興味があれば、メール または 電話:090-1227-8925 までご連絡ください。