REPORT

現場の声を!現地の声を!
実習生・特定技能生レポート

  1. HOME
  2. リポート
  3. パーキンソン病のお爺さんを介護するネパール介護実習生

パーキンソン病のお爺さんを介護するネパール介護実習生

日本と大きく違うネパールの介護事情・・・

3世代、4世代の家族がひとつの屋根の下で暮らすネパール。 日本では長男夫婦が両親を世話することが多いですが、ネパールでは末っ子が両親を世話する文化です。 また家族全員で介護をするのが通常です。 日本の様に、施設で介護を行うことは非常に稀なことです。

しかし・・・いろんな事情があり、家族で介護が行えない場合は、介護できる方に自宅にきてもらい世話をしてもらっています。

当校で日本語を学ぶ学生がとある家庭で、パーキンソン病で日常生活がままならないお爺さんの介護を家族に代わって行っています。 リハビリや食事のお世話、入浴やトイレ介助全てを小さな体ですが、お爺さんの回復を祈って介護を頑張っています。

話を伺うと・・・3人の学生がシフトを組みながら10時間ずつ介護を行っているそうです。 夜間、比較的時間が空いた時に、用意してもらった机に向かい、日本語の単語を覚え、発音練習をしているとの事。 すでにN4級の日本語レベルはありますが、老人の方の話がより分かるように、また伝わる様に勉強しているとの事です。 非常にハードワークですが、日本での実習を目指し、日々頑張っています。

ネパール人実習生のことで、ご興味あるかたは、下記までご連絡ください。

➡ ネパール人人材育成日本事務局

 

 

 

関連リポート