定期訪問で訪れた部屋で発見! 絶対に覚えたい実習用語!
定期訪問で訪れた企業で働くネパール人実習生
コロナウィルスによる影響で、今まで通り実習をするだけでも感染予防をしながら一生懸命頑張るネパール人実習生を見てきた。
ネパール語通訳として定期訪問に同行。 実習生のお昼休みの時間を使って実習生一人一人に聞き取りを行った。 普段の実習の様子や受け入れ企業や組合に対しての要望について、実習生が今感じていること、思っていることを聞き出した。 ここでのヒアリングにより実習生と企業にとって良い実習環境づくりに繋げていくために必要なことである。
実習生が生活をする部屋の中を見せてもらうことに。 ふと気になる壁紙を発見! 寝ながらでも日本語が覚えられるように、実習生自身が書きだした日本語帳があった。 実習中に聞いたり、教えてもらった日本語をノートに綴り、それを大きな紙に書きだしていた。
寝ている時でも常に目が届き、読みやすいように、横向きにの状態で壁に掲示。 びっしりと書き出された日本語の多さに彼らの努力がうかがえた。 どうしてもネパールでは教えることが難しい企業で使われる専門用語や実習先で話される方言などの言葉も多く含まれていた。
一度では覚えきれない日本語であるが、日々少しずつ覚えながら実習で役立っているのではと思う。 彼らが覚えるこの言葉を次期生としてネパールで頑張る学生に活かしたいと思う。