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研修施設内で徹底的に学ぶ実習生たち

ネパールからやってきた実習生は、他国の実習生と一緒に1か月の研修がある。 ここでは少なくとも4か国以上の学生が常に同宿して、互いに競って日本語の勉強、日本の常識を徹底的に学ぶ。

日本語が一番できると思われる学生(N3レベル程度)は日本語の先生からの指示に合わせてクラスを任させることもある。 今回、私が訪れていた際はネパール人実習生が、40数名の学生をまとめて、日本語を教える自習時間もあった。

学生たちに責任を持って教えさせ、それをしっかりと実行する経験を積ませる。

大きな声であいさつ、そして礼の仕方まで、ネパールでは行われない日本でのあいさつの仕方について、きっちりと出来るまで習う

企業に行ってから必要な口座の開設。 実習生自身のカード(通帳)を使って、何度もお金の引き出し、預け入れを行い、しっかりと出来るまで習う。

今、実習生たちが勉強している場所は日本のどこなのか? 東京はどこなのか? 視覚から日本の位置関係を学んでもらう。

組合様が直接管理する日本語研修施設のため、法定で決まっていることだけを教えるのではなく、学生が理解するまで、徹底的に教える。 学生も習うだけでなく、身につくまで習うまで行うのが、この施設のルールである。 そのため、日々の授業を通じて、生徒たちがしっかりと身についているか【確認】が何度もある

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