配属1か月後の定期訪問へ同行
6月入国した4名の学生が研修センターでの勉強を終え、企業配属となった。
新天地での環境に早く慣れるため、企業様の大きなサポートを受けている実習生。 生活面から実習において彼女たちへの十分なサポートにより、トラブル無く順調である。 実習がスタートし、1ヶ月たったため、組合の方と一緒に企業訪問し、彼女らの様子を確認してきた。
企業の担当者との懇談を通じて、色々なお言葉を頂いた。 現在、学生たちはたくさんのスタッフの方々の中に溶け込み、また他国の実習生と共に、活躍されているとのこと。 熟達度も早く、言葉の壁もほとんどなく、良い関係を構築しているとの事であった。
後一ヶ月もすると新たにネパールの学生が配属される予定。 先輩実習生となる彼女らが次の学生の生活指導も行いながら、企業と良い関係を構築できるよう、裏方としてサポートしていきたい。
(成功の秘訣)
日本と大きく異なる環境で育ってきたネパールの学生・・・いろいろなトラブルも想定していたが、それらを回避するために、企業様のきめ細かい生活のサポート及び、ネパール人実習生の日本語力と日本の常識クラスを受けてきたことが、大きな要因であるように思える。
また、学生ひとり一人の強い意志も大きく関係しているように思える。 日本に行きたいという学生を選ばず、強い意志と目的を持った学生を面接のときに選び抜く、企業様の確たる信念も必要ではないだろうか。