
毎月ネパール 日々のチェックの仕方!
ネパール人実習生を育成する当たり、絶対守っていることがある。 それは必ず毎月ネパールに訪れて自分の目でチェックすることである。 現地に行かなくても大丈夫と言う声も聞くが、31年間ネパールに通い続けている経験をもとに実践している。
朝6:30から学校が始まる。 だから10分前に学校に訪れ、6:30の時点で入り口のドアを閉める。
日本から出席確認のコールが日本語の先生の携帯に入り、担当の先生が生徒一人ずつ顔をカメラに近づけ、日本側からチェック。 欠席や遅刻の場合は事前の連絡が無いと認めない。 場合よって、欠席した証明を提出し、ズルをする学生を退校させ、頑張って日本語を覚える学生だけに力を注ぐ。
昨日行った授業の内容をしっかりと理解しているか? 必ず毎朝、小テストを実施。
テストが終われば、教室の外で待機している事務の女性が採点を行っていく。 日本語の先生に採点をしてもらう時間はもったいない。 先生の仕事は学生が分からない、間違えた箇所を理解するまで教えることであるからだ。 採点結果は同日に日本側に送られ、結果が壁に張り出され、学生自身で現在の語学力を知る。
テストが終われば、席を直してテキストを使った授業が始まる。 事前に計画されたカリュキュラムに沿って授業が行われているので、授業の遅延が少なく、計画通りの育成が可能になる。
授業についていけない学生には、早めに2つの選択を提示する。 再履修かそれても退校するか。 厳しいように思えるが長年の経験より、このスタイルになった。 そのおかげで、日本語力が要因によるトラブルは殆ど起きていない。 またベトナムやインドネシアの学生と同等レベルになって、企業様からの要望が多い。
テキスト授業も大切であるが、ある一定のレベルになると、会話クラスがスタートする。 先生の会話10% 学生の会話90%、ひたすら学生に読み、話をさせて日本語を身近なものにしていく。
①N5級の試験に合格、②日本語の先生の面接に合格、③常識を教える先生の面接に合格、④私の面接を受けて合格した学生のみが企業面接を受けれる流れとなっている。
企業面接に合格した学生は、日本へ行くまでの期間も授業が続き、2週間ごとに送り出し機関同席の下、会話チェックが行われる。 日本語力の進歩が見られない場合や授業が休みがちなれば、日本側に状況を伝え送り出し機関はキャンセルを申し出る。
日本語を学びながら、日本の常識クラスもスタートし、語学と常識に関することを出国直前まで続く。
学校を設立した時からこのようなスタイルで、育成授業を行ってきたのではない。 他国の実習生ではあり得ない、いろいろなトラブルがネパール人実習生の中で出続けたため、改善・改善をしてきた結果である。
巷では、日本語と語順が一緒で日本語を早く習得できる、おとなしい性格で、まじめなネパール人学生という評判を聞くことが多い中で、彼らの育成は簡単と思われるが、私はそのように思えたことは一度も無い。 他国より手間がかかり、常に頭を悩ます仕事だと思う。 日本で評判が良いのは実習生や特定技能では無い。留学生として日本で活躍する学生では無いだろうか。
現在、このスタイルでネパールの学生を厳しく育成してきているので、日本でのトラブルは殆ど見られず、他国の学生同様にいい結果を出していると聞く。 まだ改善の余地がある。 ネパールより日本語指導力が高いベトナムやインドネシアの学校に再度行って確認をしてみたい。
ご興味ある企業様、組合の方は ➡ こちら までご連絡ください。
お電話 077-534-5469まで