実習生の帰宅時間に合わせて定期訪問

実習先の現場から戻ってくる時間に合わせて、ネパール人実習生３名がお世話になっている企業へ定期訪問

大きな声で【ただいま～ 】と叫びながら、事務所に入ってきた３人の実習生。　親方と呼ばれる先輩日本人のもと、日々日本の建設業の仕事を学ぶ。

日本に比べ、圧倒的に建設業が遅れているネパールでは、日々教えてもらう建設の仕方、段取りは、まさに目からうろこ状態である。

すでに来日して８か月、実習にも慣れ、同時に好きな作業、苦手な作業が分かる時期でもある。　学生たちは苦手の作業について話すこを企業に対して躊躇っていたが、企業は遠慮なく言って欲しいという。

企業曰く、『誰もが好き、嫌いがあるのは当たりまえ。　その中で、どのようにしたらその仕事が好きになるのか？　またやり易くなるのか？　みんなで考えながらやっていきたい‼』と。

常に上を向いて進む企業の中に入って、いろいろな経験ができる実習生が羨ましく覚えた。

３名の実習生たちも同様な気持ちで頑張っていると、私たちに話してくれた。　今月から彼らの給料もアップとのこと。　温かく学生たちを見守ってくれる企業様に、本当に感謝の一言に尽きる。