3名の実習候補生 決定!
半年前から準備されてきた惣菜加工会社の面接試験および実技試験がカトマンズで行われ、16倍の競争を勝ち抜いた女性3名が見事に合格した!
日本時間で毎晩行われている私が指導する日本語の会話クラス。 一定以上の日本語能力が備わった学生だけが受講でき、その中でも日本企業の面接に必要な会話力があると認められる学生だけが、今回の惣菜加工会社の面接試験に挑んだ。
妥協を認めない。 しっかりと学生に対して実習を行う企業様だからこそ、日本語の会話力の必要性を熱く語る。 『指導者の話す日本語がわからなければ、意味の無い実習に変わってしまう。学生を育成し立派な実習生にするために。』
面接では・・・ 学生ひとり一人が自分で記載した履歴書について様々な質問がだされ、それに返答していく。 企業様の下では他国の実習生も活躍しているため、比較されながらの面接だった。 そしてグループごとに分かれ、惣菜加工業の実習を行う上で必要な技術や素質を見抜く実技試験を行う。
ちなみに、12名の学生は、10月中旬に行われた2次面接で合格し、1ヶ月にわたる面接試験の準備を行い、最終面接に挑んだ。
既に、実習生として決まった学生は、更なる日本語の会話力をつけるため、毎日会話クラスに参加中。 また別の先生による日本企業の常識や滞在先でのマナーについて、今後指導を受けながら知識を身につけていく予定である。
来年、彼女らが初めて日本の地を踏む時、笑顔でやってくる学生を迎いに空港へ行こうと思う。