シリーズ 失敗しない実習生の見極め方! ~
~日本に行ったことのない学生を選ぶべし!~
ヒマラヤの国ネパールと出会い、27年間どっぷりとネパール社会の中で生活してきた視点から、日本での活躍を期待する実習生を選ぶ上で特に注意したいことは、学生ビザを申請した学生を選ばないことです!
なぜなら・・・ 入国ビザが下りないことが多々あることをご理解ください。
日本を目指すほぼ99%の学生が日本での就労を夢みて、学生ビザを申請する今のネパールの現状。 巷では日本ビザに関する様々な情報が渦巻き、真偽を疑うような噂でも本当のことと思い込んで行動を起こす学生が多々。 面接受付などの情報を聞きつけた学生たちは履歴書片手に会場の扉を叩いて、「ナマステ~」と笑顔で受験しに来ます!
その中には流ちょうに日本語を話せる学生もおり、過去に日本へ留学した経験を武器に面接を受けます。 またN5級レベルをすでに取得している学生も多く、少なからず意思疎通ができる学生で膨れ上がる面接会場に、日本からやってきた企業様は想定外の状況を見て驚かれることもしばしばあると聞きます。
しかし、ちょっと考えてみてください!
言葉ができるということは・・・過去に学生ビザを申請した学生なのかもしれません。 何かしらの理由で入国条件に当てはまらず、今回の面接を受けに来たという学生を選んでしまう可能性が!
必死に日本へのチャンスを掴もうとするネパールの学生の意欲も分かりますが、過去の申請において不許可になった学生や日本から退去することになってしまった学生の再申請の受理は非常に難しいと聞いています。
このようなことが事が起きないよう、事前にしっかりと学生のことについて調べられることをお勧めします。
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