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ネパール×日本 挑戦ブログ

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ネパールは実習生の送り出し国としてなれるか?

答え:数年後には実習生送り出し国になる可能性もあるかも!? ベトナムの様になるにはまだまだかかるだろう。

ネパールでは他の国同様に日本を目指す学生が非常に多い国である。

日本語学校数を見ると、カトマンズ市内800以上の日本語学校があると言われ、ネパール全土には1000校を超えるとも言われている。

各校、平均すると30~50名程の学生が在籍し、教師が少ないのでクラス(日本語レベル)ごとに時間を分けて教えているのがネパールのやり方。 他国の様に数百人規模の学校は無い。 しかし毎年数千人のネパール人の学生が日本各地にある日本語学校への進学を目指して勉強している。

ネパールの学校では日本語を教えてくれるのはネパール人の先生が圧倒的に多い。 かつて留学生ビザで2年日本語を勉強し、日本語検定N4級レベルを取得したものが大半。 僅かではあるがN2級以上の先生や日本人が教えている学校もある。

現在、留学生として日本を目指すのがほとんど。 2019年に制度化された特定技能ビザ取得を目指して日本語を学ぶ学生も増え、全体的に増加中。

ちなみに、ネパール人学生は実習生ビザの存在について、あまり知られていない。

ネパールの学生は留学生VISAを申請して日本を目指す者が圧倒的に多く、学生ビザで就労できる週28時間の労働許可を目的にしている者ばかりなのがとても残念なところである。  ネパールの日本語学校で数か月勉強すると日本へ行けるチャンスが得られるという所が、留学生VISAを目指す学生の魅力ではないだろうか。

特定技能VISAというカテゴリーも増え、ネパールの学生が日本に行けるチャンスが増えたが、実習生VISAの存在をいかに彼らに認識してもらえるか? ここに実習生の送り出し国に成れるポイントがあるのではと思う。

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