切望!ネパール人学生が願う日本のビザ
ネパールから日本へを目指そうとする若者が年々増えている。 現在は20万人を超えるネパール人が日本で暮らしている。 非常に嬉しいことである。 しかし、なかなか日本のビザが下りないという現実はあまり知られていないようである。 どんな理由があるのか? 分かり易くお伝えしたい。
ネパール人のビザ発給率は?
ネパール人学生の夢は海外で就労すること! ほんの僅かではあるが海外で留学を目的に行く学生もいるが、99%以上の学生は留学ビザの制度(アルバイト)を当てに海外を目指す。 日本留学も非常に人気であるが、なかなかビザが取得できない傾向である。
ビザが下りない理由は・・・ ほとんどが偽証申請。 また過去に日本でオーバー就労、不法滞在、難民申請者が圧倒的に多く、日本政府がネパールの国民に対して信用が殆ど無いのが理由ではないだろうか。
先ず、彼らの素性チェックから始まる。
彼らが作成する履歴書を鵜呑みにしないこと。 この一言に尽きる。 面接をする上で重要な履歴書だが、面接に合格するために、いろんなところが偽証されていることが多い。 一体何を信じれば良いのか? そう思うだろうが、これがネパールの実情である。 一つ一つのチェックが大事であり、その根拠をしっかりとる所から始まる。
日本への憧れが強すぎるばかりなのか? 正直に履歴書を書く、正直に接する日本語学校や送り出し機関を探すことが大事なのである。 ここでのチェックを怠ると・・・あとで大きなしっぺ返しを食らう。
解決策はあるのか?
正直、無い。と断言する。 だから多くの日本企業や組合の方が苦労しているのである。 根気のいる作業だが、一つ一つチェックしていくことである。 この作業に時間を取れる所でないと・・・・難しいと思う。 それとも他国の学生にターゲットを変えるのが良いのかもしれない。 ビザが取れなければ、実習生は絶対に日本に来れないのである。
企業様へのお願い
ネパール人学生に魅力を感じる企業様には、絶対に現地に足を運び、いろんな学生や学校、送り出し機関をチェックして、しっかりと育成できる環境があるか見極めていただきたい。
ネパール実習生(育成就労)をお考えの企業様、 お気軽にお問合せ下さい。(090-1227-8925 浅原)
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