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ネパール人材の日本語教育品質を可視化する取り組み

ネパール人材の日本語教育品質を可視化する取り組みについて

3月21日土曜日、当校はカトマンズ校にて日本語力の統一試験を実施した。対象は、地方校を含む全12校で学ぶ学生たちであり、教育の標準化と学生個々の能力把握を目的としたものである。

試験内容は『みんなの日本語』10課・17課・21課に加え、書き取り試験を含む4時間構成であり、スタッフ総出で採点を行った。
今回の試験により、カトマンズ校とその他の学校との間に明確な得点差が存在することが判明した。

学生へのヒアリングを進めたところ、学習スタイルや指導方法に大きな差があることが浮き彫りとなった。 特に、地方校や留学生送り出しを主軸とする学校では、校則や授業運営が緩く、日本語教育の重要性に対する理解が十分でない傾向が見られる。 その結果、学生が「簡単に日本へ行ける」と誤解し、学習への緊張感が不足する状況が生まれている。
当校では、こうした教育格差を放置することは一切しない方針である。

ネパールでは、口頭で指示しても行動に移されないことが多いため、エビデンスを提示し、改善を義務づける仕組みを徹底している。 改善が見られない場合は、契約解除も辞さない姿勢で臨んでいる。これは厳しさではなく、学生の未来と日本企業の信頼を守るために不可欠な取り組みである。

今回の結果をもとに、各校との協議を進め、カトマンズ校と同等の教育品質を実現するための改善策を策定する予定である。 教育の標準化は、日本企業が求める「即戦力となる基礎日本語力」を保証するための最重要課題であり、当校はその実現に向けて不断の努力を続けていく所存である。
今後、今回のデータを基盤とした改善がどのような成果を生むのか、非常に期待している。

ネパールの日本語学校の視察等ご希望の方はメールまたは090-1227-8925までご連絡ください。

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