コロナ感染しないように細心な注意を払いながら実習
定期訪問で訪れた企業(食品製造加工)で活躍するネパール人実習生
世界で猛威を振るうコロナウィルスの影響により、細心の注意を払いながら、日々の実習を行う学生の所へ定期訪問に伺った。 職場内だけでなく、学生が住んでいるアパートにおいても、コロナウィルスをぜったいに持ち込まないために部屋だけでなく、共用部含むすべての対応が会社全体で取り組まれ、実習生自身たちも責任意識をもって任され行われていた。
ここではネパール人学生だけでなく、ベトナム人学生も活躍しているため、宿舎ではキッチンやトイレなど共同に使用になるところもある。互いの文化による違いで、トラブルにならないか?という心配もあったが、学生同士が気を使いながら、互いに快適に暮らす姿があった。
既に、1年以上にわたり日本での生活になじみ、他の日本人スタッフ同様に、日々の実習を通じていろいろな部分で責任を任されながら活躍する彼女たち。 企業様からお褒めの言葉を頂き、非常にうれしい限りである。
当初、この業種でのネパール人実習生の活躍に対して、不安要素が多々あったのは事実である。 しかし企業様からの温かい支援もあり、私たちは彼女らをネパール国内で徹底的に教育(N4級事前取得、会話力のアップ、企業の就労マナー、日本で働く常識)を行った。 企業様が求めている教育水準(当校基準)に達するまで、複数の指導者が対応。 指導した内容が身についているかどうか? 常に試験を行って、習得度を確認を取り続けてきた。
今回、当企業様より次期実習生候補が再びネパールから選ばれるということで、企業様が考えている学生の希望を詳細に聞き取り、その条件に合致する学生をネパールで探したいと思う。
最後に、彼女らから日本での実習を目指す、ネパール人学生に対して、メッセージをもらった!