
ネパールの常識 履歴書が作成できないのは当たり前。
ここ最近、ネパールで日本語学校を経営している者からよく連絡が入る。 彼らの話を聞くと・・・日本語が話せる学生がいるので、ぜひ面接をしてほしいとのこと。 仕事の合間を見て、時間の許す限り対応している。
【面接に必要なもの:】
・写真付き履歴書
面接にあたって必要なものと言えば・・・履歴書である。 写真付きの履歴書を事前に送ってもらい、学生についてある程度理解した上で、面接対応を行っているのだが・・・・
送ってもらった履歴書を見れば、名前のスペル間違い、住所不備、血液型などの情報不記載、学歴不記載、不鮮明な写真貼付が多すぎる。 面接をする以前の問題である。
問題点は・・・
ネパールでは履歴書を書く文化が無いため、学生自身で履歴書を作成することできない。そのため、日本語学校のサポートが必要である。 また出来上がった履歴書を確認することをしないことである。
日本人では当たり前に準備できる履歴書もネパール人にとっては、非常にハードルが高いものだと言えるだろう。
この問題を解消するには・・・
① 学生および日本語学校にたいして、履歴書に記載する注意点を理解できるまで説明し、何度も確認しながら作成する。 日本側からの積極的な関与が必要である。
② 履歴書に記載する内容によっては、根拠となる書面を添付してもらう。(パスポートコピー、日本語能力試験合格証、卒業証明証 等)
上記の事を確実に実践していただくことで、履歴書の精度が格段と上がる。 逆に言えば・・・それができないと、いつまでも履歴書のトラブルで悩まなければならない。
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