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ネパール人候補者の面接の実情と、日本企業が知っておくべきポイント

日本での実習や就労を目指し、毎日日本語を一生懸命勉強しているネパール人学生たち。
彼らは「日本企業の面接に合格すること」を大きな目標に掲げ、学校でも家庭でも努力を続けている。
しかし、日本企業が実際に面接で感じる印象と、来日後の日本語運用力との間にギャップが生まれるケースが少なくない。
その背景には、ネパール特有の「面接準備の実情」がある。

ネパールの面接事情:質問内容が“共有されている”という現実
ネパールでは多くの企業面接が行われており、過去に企業が出した質問内容が学校や学生の間で広く出回っている。
そのため学校の先生たちは、共有されている質問に対して「模範回答を暗記させる」という指導を行うことが当たり前のように行われている。
その結果どうなるか?
面接では流暢に答えられる
しかし実際は“暗記した文章を再生しているだけ”
自分の言葉で話す力、日本語を運用する力が育ちにくい
日本企業が本来知りたい、「本人の考え方」「実際の日本語力」 が見えにくくなるのです。

来日後に起きるギャップ
面接では問題なく受け答えできていた学生が、来日後に次のような状況に直面。
• 面接時より会話ができない
• 職場での指示が理解できない
• 実習や仕事で苦労する
• 企業側は「面接の印象と違う」と感じる
これは学生の怠慢ではなく、面接対策が“暗記中心”である構造的な問題が原因である。

日本企業が「本当に日本語力のある学生」を見つけるためには?
ネパールの面接事情を理解したうえで、企業側が工夫することで“暗記ではない、本物の日本語力”を見抜くことができる。
1. 言葉を少し変えて、同じ質問を行う。前に質問内容を公開しない
2. 難しい言葉を話す学生は暗記の可能性が高い。
3. 他、暗記のできない質問等を行う

ぜひ、しっかりと日本語教育に力を入れているネパールの日本語学校等と繋がって、日本でも結果を出せる学生を獲得していただきたい。

 

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