BLOG

PJ(パシフィックジャパン)
ネパール×日本 挑戦ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 失敗しない実習生の見極め方!
  4. 2期以上にわたり雇い入れている企業に確認すること!

2期以上にわたり雇い入れている企業に確認すること!

以前に比べ多くのネパールの学生(特定技能・実習生)が日本の企業から選ばれるようになった。 とてもうれしいことである。 他国に比べてまだ数パーセントの割合しかいないのだが・・・(2022.Aug 現在)

では、実際日本で活躍するネパール人の実習生はどうなのか? あなたは実習生を雇い入れている企業に聞いたことはあるだろうか? それとも噂を聞いて?

あくまでも噂等を信じて、ネパール人の雇い入れを考えているのでは? それは間違っている!と言いたい。

実際に雇い入れを行っている複数の企業に確認をし、どのようなプロセスを経たネパール人実習生なのか? しっかりと確認をすることが大事である。 できれば2期生以上の受け入れ経験がある企業の意見が一番参考になる。

何故ならば、私の29年間にわたりネパール人と接してきた中で、他国の実習生より、まだまだ不十分と常に感じているからだ。

私たちはネパール人学生を日本企業の求めるレベルまで育成立場であるが、ベトナムやインドネシア、フィリピン等の実習生が非常に優秀に感じることが多々ある。

私たちは、ネパール国内に日本語学校10数校をマネージメントし、早期に日本語習得ができる環境を整え、企業が求める育成に力を注いでいる。 ここに通う実習候補生は日本への夢を持つ純粋な学生ばかりである。

とはいっても、日本語の難しさを肌で感じて学校を途中で辞めてしまう者、また他の話を信じてどこかの学校へ転校してしまう者が多い。 彼らの純粋さと置かれた環境が故、このような学生が非常に多いのがネパールの特徴である。 逆に言えば、ネパールでの日本語習得期間が長いほど、学生の性格を見抜けることに繋がり、良い学生たちを選ぶことに繋がると考えている。

 

私たちの学校では最終的に20%程度の実習生候補が企業の面接を受ける状態まで勉強。 面接に挑んでに合格した学生が更に常識のクラスを学んで日本を目指す。

 

つまり、8割の実習候補生は日本に行ければラッキーという、安易な考えを持つ学生として私たちは考えている それだけ、他国に比べネパールの学生はまだまだということである。 日本で活躍したいという思いも大切であるが、日本の環境や日本の常識に対応できる学生でないと、入国後学生や企業、そして組合様も大変なことになるのである。

 

日本で活躍する実習生は本当に立派な者もいるし、見劣りする者もいる。 企業様はどのような視点で実習生を求めるか・・・

 

ぜひ、ネパール人に対する高評価の噂だけで選ぶのではなく、しっかりと実習候補生を選び、入国までのプロセスを企業の視点で確認しながら、彼らの入国を待つ方が得策であると思う。 2期生以上の受け入れ経験がある企業様の意見が一番参考になる。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事