BLOG

PJ(パシフィックジャパン)
ネパール×日本 挑戦ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 定期訪問
  4. 他国の実習生を扱う企業を巡り、ネパール人育成を探る!

他国の実習生を扱う企業を巡り、ネパール人育成を探る!

ネパール人実習生を扱う組合様と一緒に、企業訪問に出かけてきた。

今回はネパール人を扱っていない企業様に訪問。 他国(ベトナム・インドネシア等)の実習生のことを肌で知り、ネパールの学生の育成において何が足りていないのか? 送り出し機関(ネパール人材会社)が現実を直視し、今後の学生育成に役立てるために訪れた。

この企業ではベトナム人実習生を何年も活用しているとのこと。 ベトナム人実習生の良さ、同時にマイナスポイントを聞き取り、ネパール人実習生と比較していく。 この企業での訪問は約30分であったが、次の訪問企業ではどのような話が聞けるか、非常に興味深い。

この日は計3社の他国の実習生を扱う企業訪問を行った。 そして、最後にネパール人実習生を雇用する企業に出向いた。 社長様からネパール人実習生ひとり一人のことを事細かく聞きとり、 ネパールの送り出し機関が見てきた、感じた他国の実習生のことを踏まえ、ネパール人実習生に対して熱く語る姿があった。

 

ちなみに・・・  ネパールの送り出し機関の代表には過去に実習生として日本に来て学んだ経験を持つ人が、誰一人いない。 そのため、他国の送り出し機関と比べ、実習生に対して考えや日本の企業が思う学生、組合様が考える実習生と大きくかけ離れた考えで育成を行っている。 中東やマレーシアに出稼ぎに行く学生と同等に考えているの現状だ。 簡単に言えば、安易に日本へ送ることばかりを考え、企業面接に合格さえすれば、あとは学生本人に任せて勉強してもらい、日本語能力が付いていないまま、日本へ送ることが多々見受けられる。  偽造日本語能力証明書 ネパール雇用省が摘発 (関連記事)

 

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事